素敵なご兄弟

相続専門税理士の浦井です。

先日、以前に相続税の申告をご依頼いただいた素敵なご兄弟と食事に行きました。

親がお亡くなりになり、ご兄弟で遺産分割を行い相続する案件でした。

一緒に遺産分割協議を行う中で、妹さんがお兄さんに、「実は私は家を建てる時に、父親からの○○万円の援助を受けたから、お兄さん私より○○万円多く相続してね」とおっしゃられました。

一方お兄さんも「自分は大学に行かせてもらったから、気にしないで」と。

なんとも素敵なご兄弟で、まさに円満相続でした。

私たちは仕事柄ご兄弟が遺産分割協議で不仲になるというケースをよく目にしますので、こういった素敵なご兄弟との出逢いは本当に心が洗われる気がします。

すべての方々が、このご兄弟のようであれば問題はありませんが、現実的には少数派と思われますので、私たちは、皆様が円満な相続を迎えられるよう生前対策等でお役に立てればと考えております。

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この記事を書いた人

相続専門税理士
相続税の申告はもちろんのこと、相続税及び争族対策、事業承継対策のスペシャリスト
多くの相続案件を扱う中、障がい者の親御さんが若くして亡くなったケースに遭遇し、法定後見人を交えた遺産分割協議が必ずしもご家族の幸せにつながっていないことを実感する。
生前にお話しする機会さえあれば回避できることから、当法人の活動に賛同し、生前整理支援活動に積極的に関与している。
相続税の試算を行い、将来的なキャッシュフローも踏まえた、遺言書作成及びライフプランニングをご提案いたします。

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